数学カフェ

数学カフェの活動内容をまとめます。

読み物として楽しい、数学関連書籍

今日は、読み物としてオススメの数学書籍をまとめてみました。

まだまだおすすめがあると思いますので、

どしどしご応募くださいませ。(人´∀`*)

 

オススメしてくださったのは、木原克直さん。

確率論を修士まで専攻された後、報道関係に就職され、

日本中を飛び回っています。

特に社会福祉、教育と地方創生をテーマにしたお仕事をされています。

 

数学教育、特に数学を学ぶ女性を増やすにはどうしたらよいか

よくお話させて頂く機会があり、その中で、

人の目線に寄り添って傾聴する姿勢を、

とても尊敬しています。

そのベースとなるのが、日々の沢山の読書でしょう。

 

個人的には、
そんな木原さんに、
ぜひぜひ!数学の楽しさを世の人に楽しく伝えてほしいなぁと思っています!

 

そんな木原さん、オススメの書!!!!

 

 

バナッハ=タルスキの逆説 豆と太陽は同じ大きさ?

バナッハ=タルスキの逆説 豆と太陽は同じ大きさ?

 

 

分野:数学基礎論(主に選択公理
対象:大学2年生くらい(集合と位相を少し触ったあとに)
オススメポイント:

習い始めると分かったような分からないような気になりがちな分野だが、本書を体験すると手触り感が得られる。

 

 

 

天書の証明

天書の証明

 

 

 

分野:幅広い分野
対象:部分的には高校生も読める。

オススメポイント:とにかく美しい。「美しい!」って叫びたい時に読むのに最適。(装丁、デザインも)



 

完全なる証明―100万ドルを拒否した天才数学者 (文春文庫)

完全なる証明―100万ドルを拒否した天才数学者 (文春文庫)

 

 


分野:幾何(主にポアンカレ予想
対象:幅広い方に(読みものです)
オススメポイント:予想の面白さもさることながら、ロシアの数学を通して「数学の学び方」「研究のあり方」についても考えたくなります。

 

木原さん、ご協力ありがとうございました!!
今後も数学カフェでは、初学者の方などのガイドになるような情報をまとめていきたいと思います!
ご協力、ぜひぜひよろしくお願いいたします!&更新をお楽しみに!